ロスカットについて

ロスカットとは

お客様の資産を守る観点から、証拠金維持率が100%以下になると全ポジションが自動的に決済されます。これをロスカットといいます。証拠金維持率が100%以下となった場合、全てのポジションについてシステムが自動的に決済の成行注文を発注いたします。

証拠金維持率の計算方法

証拠金維持率は、お客様の純資産額と、保有ポジションにかかる必要証拠金の余力を示すための数字です。証拠金維持率の計算方法は以下のとおりです。

※上記の計算式における「必要証拠金」とは、ポジションを維持するために必要な証拠金をいいます。

ロスカットが発生する事例

トレード口座に50万円を振替し、ポジションを保有してロスカットが発生するまでの流れを、「FX トレーダー」の口座照会を用いてご説明します。
USDJPY=100円の時に買いポジションを10Lot(100,000通貨)保有したと仮定します。個人口座の場合レバレッジは25倍なので、必要証拠金は1Lotあたり400,000円です。なお、トレード口座の必要証拠金は、リアルタイムレートで常に計算されるので、レートが変動すれば必要証拠金も変動します。シストレ口座とは計算方法が異なりますのでご注意ください。
※スプレッド(売値と買値の価格差)やスワップポイント、他のポジションや注文は考えないこととします。
※計算上、おおよその数字となるため、必ずしも記載どおりの数字にならない場合がございます。予めご了承ください。

ポジションを保有していない場合

買いポジションを10Lot保有し、評価損益は0円の場合

証拠金維持率125.00%

買いポジションを10Lot保有し、相場が下落し、評価損が50,000円発生した場合

USDJPY=99.500円になると、50,000円の評価損が発生し、ロスカットに近づきます。

証拠金維持率113.06%

買いポジションを10Lot保有し、相場がさらに下落し、ロスカットが発生する場合

USDJPY=98.9583円になると、104,170円の評価損が発生し、ロスカットが行われます。

証拠金維持率100%

ロスカットが行われ、お預入れ金額以上に損失が発生する場合

通常、上記の例の場合、ロスカット機能はレートが98.9583円になるかそれを割り込んだ時点で発動しますが、相場の急変動などの要因により、この約定が不成立となることがあります。その場合、再度ロスカット執行のためシステムが自動的に注文を出し直します。このタイムラグにより、当初の98.9583円より不利なレートでロスカットが執行され、お預入れ金額以上に損失が発生する場合があります。

ロスカットを回避するには

以下の2つの方法がございます。
① 入金をし、トレード口座に資金振替を行う。 純資産額が増えるため、証拠金維持率が上昇します。
② ポジションの一部を決済する。 必要証拠金が減るため、証拠金維持率が上昇します。

  • ロスカットは各取引口座ごとに計算されます。他の口座にご資金があったとしても、「トレード口座」のご資金によってはロスカットが発生する場合があります。
  • 「トレード口座」の必要証拠金は、リアルタイムレートで常に計算されるので、レートが変動すれば必要証拠金も変動します。「シストレ口座」とは計算方法が異なりますのでご注意ください。
  • 各口座照会項目の詳細はこちらをご確認ください。
  • みんなのオプションでは単独で建玉の評価を行う仕組みを用いるため、ロスカット取引は生じません。